2023年01月13日

コーヒー豆の保存方法から人気の銘柄・健康効果について一挙紹介

コーヒーの多くは、挽いた状態で販売されていますが、最近は豆から購入する方も増えてきました。飲む直前に挽くことで、香り豊かなコーヒーが楽しめます。
コーヒー豆は保存方法にも気を配ると、新鮮な状態をキープでき、おいしくいただけます。今回は、豆の保存方法や保存場所などから、人気のあるコーヒー豆の種類などを中心にまとめてみました。豆にこだわることで、その日の気分によって飲みたいコーヒーを選ぶのもおすすめです。

コーヒー豆の保存方法

コーヒー豆は保存方法によって味が変わってくるものです。豆の状態であれば挽いていないので大丈夫と考えるのは間違いであり、適切な保存方法を知ることが必要でしょう。保存方法に気を付けることで、豆を劣化から守ることができますし、鮮度を保つことができます。

コーヒー豆の保存場所

コーヒー豆の鮮度を保つためには、必要な条件がいくつかあります。

・酸素にふれないようにする
・高温・多湿を避ける
・紫外線から守る

これらのことが守られると、味の劣化を防ぐことができます。そのため、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのが手軽でおすすめです。ただし、冷凍庫に保存する場合は、水滴が付かないようにしてください。ゆっくり自然解凍させると水滴が付きにくくなります。冷凍庫から使う分だけ、冷蔵庫に移すといいでしょう。

コーヒー豆の保存容器

コーヒー豆の保存容器は、購入時の袋を開けた場合は他の容器に移した方がいいでしょう。開封した袋を閉じて保管するのはあまりおすすめできません。
密封できる容器を使用するようにし、におい移りがしない、酸素に触れない容器に入れ、直射日光が当たらない場所に保管することが必要です。
保存容器に適しているのは、注ぎ口にパッキンのあるタイプの容器です。コーヒー豆は光が当たると劣化してしまうので、保存場所にも気を付けるようにしてください。容量は、1ヵ月程度で飲みきれる量を保管するといいでしょう。

保存容器の材質でおすすめなのが、
・ガラス製
・ホーロー製
・陶器製
・金属製
・プラスチック製
です。

人気があるコーヒー豆とは?

コーヒーを豆から買いたい、挽いてから飲みたいという場合、どの銘柄を買おうか悩んでしまいます。人気のコーヒー豆を知り、その特徴を把握していると慌てることもありません。

ブルーマウンテン

ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の一部の地域で栽培されているコーヒー豆です。ブルーマウンテンは、バランスの取れた味わいであり、苦みはすっきりとしており、酸味は柔らかとなっています。
コーヒーを構成する、苦みや酸味、甘味、コクのすべてのバランスに優れていることも特徴です。上品な香りが特徴なので、焼き菓子との相性もよくなっています。

モカ

モカは、独特の酸味が特徴のあるコーヒー豆です。独特な香りは、スパイスのようなフルーツを思わせるような印象です。個性的なコーヒーともいえるので、気分を変えたいときに飲むのもおすすめ。
世界最古のコーヒーとも言われており、主にイエメン産、エチオピア産が主流となっています。日本では、イエメン産が人気で、「モカ・マタリ」と呼ばれています。

コロンビア

フルーティー系のコーヒーで、世界有数のコーヒー生産大国として有名なコロンビアで生産されています。コーヒーは豆の状態から香りがし、挽いて飲むとフルーツを思わせるような香りがします。コロンビア内で広く生産されているため、地域によって微妙に味は異なります。

キリマンジャロ

アフリカ大陸のタンザニアという国には、キリマンジャロ山があり、このふもとで栽培された豆を使ったコーヒーのことです。詳しくは、キリマンジャロの標高2000m付近の地域で収穫されたものを限定して呼ばれます。
香りも酸味も最高級と呼ばれており、現在ではタンザニアで生産されたコーヒー豆はキリマンジャロと呼ばれているので、非常に多くのコーヒーが生産されていることが分かります。

カフェインレスコーヒーもある

カフェインレスコーヒーとは、日本の規定によると「カフェインを90%以上取り除いたもの」に限定しています。呼び名は、カフェインレスもしくは、デカフェと呼ばれます。
レギュラーコーヒー、インスタントコーヒーなどで商品ラインアップは年々増えており、カフェでもカフェインレスを提供する店も増えてきました。
カフェインレスコーヒーは、カフェインに敏感な体質の方や、妊娠中の方、胃が弱い方などにおすすめです。

コーヒーがもたらす健康効果

コーヒーがもたらしてくれる健康効果は、いくつかあります。普段何気なく飲んでいるコーヒーによって、健康になれるのであればありがたいという言葉しかありません。
コーヒーには脳を活性化させ、仕事の効率を上げることができます。コーヒーを眠気覚ましに飲むのはこの点からといってもいいでしょう。さらに、運動効率や自律神経の働きを高める効果もあります。
また、コーヒーの香りのアロマ効果によって、癒しを得られます。
しかし、カフェインを含んでいるので、飲み過ぎはよくありません。コーヒーの飲みすぎで胃が痛くなるという人もいるくらいなので、適量を心がけましょう。

まとめ

コーヒー豆はかなりの種類があり、産地によって銘柄が分かれていることが分かりました。食後や休憩にコーヒーを飲む方は多く、生活の一部となっています。また、コーヒーのカフェインに敏感な体質の方は、カフェインレスコーヒーを選ばれるといいでしょう。
飲食店を経営する「インフィニティ企画合同会社」では、おいしいコーヒーを飲むことができます。ちょっと一息つきたいというとき、気軽に立ち寄りやすいお店となっています。お客様が癒やされたいとき、気軽にお越しください。